その68 あなたの可能性を見つける質問。
私には、何ができるのだろう?
私(佐藤)は、広告制作の依頼を受けた際に、
一番最初のカウンセリングで、
「子供の頃に、夢中になっていたことは何ですか?」
と質問することがあります。この質問に返ってきた言葉の中には、
その人が「本当にやってみたいこと」のヒントが、
隠れていることが多いからです。
さあ、ここで質問です。
Q:あなたが「子供の頃に、夢中になっていたことは何ですか?」
大人になったら、やってみたかったこと。
寝ても覚めても飽きずに、ずっと夢中になっていたこと。
繰り返し読んだ絵本。何度も手にしたおもちゃ。その時、あなたが立って見ていた風景。
今は忘れてしまっている、その記憶を静かに探ってみてください。
その夢の中に、言葉の中に、
あなたの「新しい可能性のヒント」が、隠れているかもしれません。
伝わる文章講座 佐藤 隆弘 拝
リニューアルの追伸:
今までに「時間と費用をかけて取り組んできたもの」について思いを巡らせてみると「自分が、本当にやりたかったこと」が見えてくるものです。それは「うれしいこと」だけでなく「苦しかったこと」も同様です。その部分を整理して「自分が、誰かのためにできること」を考えていけば、シンプルだけど大きな原動力を見つけることができる可能性があります。「自分には何ができるだろう?」と、そこで足を止めるのではなく、「自分は何が好きなのだろう? 何が苦手だろう?」と、具体的な記憶を探って整理してみる。そこから「この体験を、誰に提供したら喜ばれるだろう」と、考えていく。試してみてください。
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