Re:word project21 since 2001
伝わる&売れる文章のルール伝わる&売れる文章のルール

ルール 45

更級日記を読んで考えたこと「物語の構成」について

売れる文章講座

ルール 45

更級日記を読んで考えたこと。「物語の構成とは?」

 
 
■問題です。
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 Q:更級日記の作者名を答えなさい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 ↓
 ↓
 
 ↓
 ↓
 
 
 ↓
 ↓
 ↓
 
 ↓
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
 A:菅原孝標女(1008 - ?)
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 

物語の構成について、考えてみる。

 
 
更級日記は、大きくわけて3つの場面で、
構成されていると考えると、わかりやすいと思います。
 

1)夢見がちな女の子が京への旅路を書いた場面
2)京での生活の場面
3)現実に幻滅し来世に望みを託す場面

 
ここで、更級日記の構成を見ていて、ふと思う訳です。
このような構成は(内容や題材には変化があるとしても)
現在の物語の中にも、同じようなものを目にするのではないか?
 
平安時代の人達も、私達と同じようなことに心を動かされて、
悩んだり迷ったり、浮かんだりしてきたのかもしれない。
同じような物語の構成を好み、読み続けてきたのかもしれない。
誤解を恐れずに言うならば、人の心を動かす
基本的な「物語の構成」は、当時からさほど変化していないのではないか?
 
 
このように、物語の構成という視点から古典を読み返してみると、
今までとは違った面白い発見が、あるかもしれません。
何か見つけた方はぜひ、教えて下さい。
 
ちなみに、更級日記の作者は、菅原孝標女ですが、
学生の頃「女=愛人」だと思っていて、
「昔の人は、自分が誰かの愛人だと宣言していたのか」と、
誤解していたことを、思い出したりしました。
・・・いや、ただ、それだけなんですけどね(笑)。
 
 

伝わる文章講座  佐藤 隆弘 拝
 

参考:更級日記
更級日記は、平安時代後期ごろに書かれた日記文学(成立は1060年ごろか)。作者は菅原孝標女。作者13歳から52歳ころまでの約40年間の物語。全1巻。母の異母姉は蜻蛉日記の作者藤原道綱母。

※10月17日 (火 )更新 【在庫わずか △】
売れる文章&コピーライティング講座売れる文章&コピーライティング講座

あなた&商品の魅力が「10倍伝わる」
文章講座 実践編
※実は「あの人」も受講していた!
佐藤の『売れる文章講座』実践編 >>
※お待たせしました。【受付中】です。

HOME | ルール45 更級日記を読んでいて考えたこと