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伝わる&売れる文章のルール伝わる&売れる文章のルール

ルール18

たった「一人」で「全国」に向かって表現していく。

売れる文章講座

■センスの良い人たち。

 
先日『ネットでビジネスをする事』に関する、ちょっとした取材に答えていた時に感じたのですが、どうもインターネットでのビジネスには、何か特別なテクニックや裏技があるのではないか? というような質問が多いように感じました。まだ他の人達が気がついていない、秘密(?)の方法があって、それを実行すれば「楽してウハウハ儲かる!」だろう。もし知っていたのなら、それを教えてほしい、というような雰囲気の質問が多かったのです。
 
でも、私の『文章講座』を受講している方や制作の依頼をして下さる方達は、「ネットを使えば、楽してボロ儲け。早く会社を辞めて、のんびり楽に暮らしたい」と、いうような方は残念ながら(?)ほとんどいません。どちらかというと、
 
「今はサラリーマンだけど、将来はネットショップを作りたいのです。そのために、文章力は必須のスキルだと考えました」とか「自分のビジネスを、もっと広い世界で展開していきたいです。自分の力を試したいです」や「今、扱っている商品の良さを、もっとストレートに伝えれば、もっとたくさんの人に使ってもらえて、喜ばれると、思うんです!」のように、正攻法といいますか、正面からビジネスに取り組もう、という方達が中心になっています。裏技がどうのという情報には、参考までに耳を傾けはしますがそれをメインにしようとは考えてはいません。
 

 ■地道なものほど『カッコイイ』という、考え方。

 
たとえば「何かを表現する」時のことを、想像してみてください。一見すると、華やかで「感覚重視」で作られているように思うかもしれませんが、実は「緻密に練られたコンセプト」+「孤独な時間の連続」で作られています。
 
彼らは、周りの人達が遊びまくっている時でさえも、たった一人でシーンとした部屋に籠って、地道な作業を続けていきます。何かを表現するということは、自分自身と向き合う時間です。周りの人達と話をしながら制作することはできませんから、必然的に孤独で寡黙な時間が続きます。
 
私自身、映像作品を制作していますが、実際に撮影している時間よりもコツコツと修正するような、地道で孤独な作業の時間のほうが全体の半分以上を占めていると思います。完成した作品を見て下さった方は「この人は、華やかな生活が好きなのだろう」と思うかもしれませんが、実際は、そんな地味な作業の連続です。逆に言えば、裏が地味だから、表が派手になるのかもしれません。
 
 

■たった「一人」で、「全国」を相手にする。

 
90年代の中頃に「これからは会社の形式ではなく、個人が自宅のオフィスでビジネスをする時代がくる」というような記事を読んだ事があります。この記事を読んだ時は「まあ、そんな事もあるのかな?」ぐらいにしか感じませんでしたが、まさに、そのようなスタイルのビジネスが増えてきているのも事実です。実際に、私の受講生の方にも子育てに頑張りながらネットショップを運営している方、会社を作りビジネスを展開している、女性起業家の方が、たくさんいらっしゃいます。自宅のオフィスから、日本全国を相手に、たった一人で(しかも子育てをされながら)がんばっている方が何人も生まれてきています。
 
まずは孤独な一人の時間を積み重ねていくこと。個人の技術を磨き「一人でもできる」まで成長すること。そこまで辿り着けた人のところには、同じような時間を通り抜けてきた「一人」がやってきて「二人」となり「三人」となり、さらに大きなものを作っていくチャンスとタイミングに恵まれるのではないか、と思うのです。
 
10年後、20年後、ビジネスの場面がどのように変化していくかは、もう予想さえつかなくなりました。でも、どのような形になったとしても「普通の感覚を大切に」して「コツコツとセンスと実力を磨く」方が、力を振るっていく時代になっていくと思います。裏技はあっという間に、裏技ではなくなってしまう時代です。午前中には通用した情報が、午後には使えなくなっていることさえあります。そのような時代だからこそ「一人」で、時間をかけて育ててきた力が評価されるよう時代に変化して行くだろう。と、思うわけです。
 
今回は途中から話の筋が微妙に変化してきました。書きながら「それ」に気がつきましたけれども、たぶんこの文章を必要としている方がいると信じて、あえてこのまま掲載してみようと思います。「これは、たぶん今の自分のために書かれた文章だ」と感じて下さる方がいらっしゃればうれしく思います。
 


伝わる文章講座 佐藤 隆弘 拝
 


 
リニューアルの追記
話をしながら文章は書けません。書ける人もいるかもしれませんが、私は書けません。ですから、この文章を書いているまさにこの瞬間は、誰とも話をせず静かに黙々と作業をしているわけです。一人きりの部屋で、これからこの文章を読んでくれるたくさんの人達に向けて、コツコツとキーボードを叩いているわけです。地味です。極めて地味です。でも、このホームページもそうやって作っているんですよ。

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