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その59 目の前の壁を越える(その5)

売れる文章講座

壁はひとつではない。

 
さて、この「壁を越える時シリーズ」も5回目を迎えました。当初の予定では3回くらいの予定だったのですが、前回「予想外のできごとは、むしろ進んで受け入れるべきだ」と書いたばかりなので、このまま進んでみたいと思います。
 
ここまでで、1回目から読み続け実行していただけた方の中には、すでに何かしらの壁を越えているのではないかと思います。まだ壁を越えてはいなくても、希望を感じる可能性や方向性を見つけたのではないかと思います。そこで今回は、もうひとつ覚えておくと良いかもしれないことを、お話ししてみたいと思います。
 
 

さらなる成長を目指す人に、知っておいてほしいこと。

 
私達は「この壁を越えれば、うれしい瞬間が待っている」と考えて挑戦を続けます。これは当然ですよね。私自身、独立起業した当時は「この壁さえ越えれば。ここを乗り切れば」と、その先に待っている幸せな時を思い描いて、必死になって努力を続けたものです。
 
ところが。そう、なのです。残念ながら、ようやく壁を越えても、すぐにまた次の「新しい壁」が目の前に表れるんです。結局のところ「壁を越え続け」なければ、いけないんです。
 
もちろん、誤解があるといけませんから補足しておきますが、壁を越えたあとに「うれしい瞬間」が待っている時の方が多いです。やったぜー! という時間が、用意されているものです。ただ、そこで終わりなのではなく、さらに成長を目指す人には、新しい壁が用意されているものだ。と、いうことです。壁を越えた(越えそうな段階)に到着したならば、さあ次の壁は何だ? と勢いを付けておいた方がいいですよ、ということですね。
 
 

世の中は変化を続ける。つまり、越え続けなければいけない。

 
世の中は変化を続けます。昨日までの情報は、明日には使えなくなるかもしれません。半年も経てば、ライバルの会社が新製品を開発するかもしれません。せっかく壁を越えて身につけた技術が何かしらの変更で、使えなくなるかもしれません。
 
みなさんは、そんな経験をしたことがありませんか?私(佐藤)はありますよ。せっかくがんばったのに、ああ、なんて酷いんだというようなことが(笑)でもそこで、また・・・、と肩を落とすのではなく、世の中は変化を続けるんだ、壁を越え続けなければいけないんだ、と。それが当たり前なのだということを、心のどこかに置いておくだけでも楽になる時があります。挑戦し続けている状況が普通の状態なのだ、ということですね。
 
壁を越える過程で喜びを噛み締める。喜びを噛み締めながら、同時に壁を越える準備をしていく。この部分の本質を理解できるかどうかが「壁を越える」という行為の中で、とても重要な意味をもっているんです。
 
(自分の壁を越える その6へつづく)
 


伝わる文章講座 佐藤 隆弘 拝
 


リニューアルの追伸
数年前に自分で書いたこの文章を読み、「もう少し肩の力を抜こうぜ」という気持ちと「そうか。オレはこんなことを考えていたんだ」と、しみじみする気持ちが半分半分でした(笑)さて、みなさんはどのように感じましたか?

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